あらかじめコーナーを溶接後にグラインダー仕上げした部材を組んでいきます。
内寸が重要となるので冶具を使いました。
アルミはマグネットが使えないことや共付けで仮付けを
進めていくことが出来ない為、何かとひと手間取られて
しまいます。
”共付けで仮付けが出来ない”とはその都度溶加棒を入れる
必要があるということです。
両手がふさがるのに、マグネットを使って部材を固定する
ことが出来ないのです。
ちなみに同じくマグネットが使えないステンレスの場合には
共付けで仮付けがおこなえますのでフリーになっている片手で部材を保持しながら仮付けの作業を進められます。
治具は皿ビスでしっかりと固定できるようになってます。
最終的にグラインダー仕上げをするので
この隙間を埋め、なおかつしっかりを膨らんだ溶接を
しなければなりません。
膨らんでいるのが確認できます。
全部で5台製作しました。