SUS304 t2.0 タンクの製作
- 2020年10月25日
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本体接合部の溶接は熱を集中させないようにビードを置く
いわゆるバックステップと言う施工方法で溶接順序を工夫しています。
本体接合部の溶接で溶加棒を使用していないものも見かけます。
共付け、ナメ付けとか一般に言われています。
その場合、経年劣化で割れが発生する確率がより高くなります。
ですが溶加棒を使用すると、どうしても歪みが多くなってしまいます。
その歪み対策の方法のひとつに、少しでも細い棒径のものを使用する
ことが挙げられます。
そのため今回のタンクにも通常のTIG溶加棒としては最小径となる
Φ0.8mmを使用しております。
Φ1.0mmまでが普通の溶接屋の在庫としては一般的だと思います。
Φ0.8mmとなると慣れないうちは強く握るとすぐに曲がってしまうなど
扱いが急に難しくなります。
溶接ビードの"不要な"余盛は、ステンレス溶接の歪みに大きな影響を与えます。
十分な強度が見込まれるようであれば、少しでも細い溶加棒で施工することは
歪み対策として有効な手段となるのです。






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